スキンケアの量は、多くても少なくてもうまくいきません。少なすぎれば顔全体に行き渡らず、多すぎれば手のひらや指のあいだに残ります。BULK HOMMEの製品はいずれも目安量が決まっているので、その数字をそのまま覚えるのがいちばん確実です。
| 製品 | 1回の目安 |
| THE FACE WASH(洗顔料) | 10円玉大(泡だてネットに取る) |
| THE REPAIR LOTION(薬用化粧水) | 10円玉大 |
| THE EMULSION(乳液) | 10円玉大 |
| THE SUNSCREEN(日焼け止め) | パール1個分 |
| THE SHAVING FOAM(シェービングフォーム) | 肌の色が見えなくなるくらいの厚みで |
顔に使うものは10円玉大。まずここだけ覚えておけば、朝の忙しいときでも迷いません。以下、それぞれの理由と使い方です。
洗顔料は10円玉大
THE FACE WASH(公式サイト)は、10円玉大をぬらした泡立てネットに取り、ぬるま湯を少しずつ加えながら空気を含ませて泡立てます。ぬらした顔に泡をたっぷりのせ、泡を転がすように顔全体をやさしく洗い、すすぎ残しがないようにぬるま湯で入念に洗い流します。
洗顔料の量は、そのまま泡の量になります。10円玉大より少ないと、泡の高さが出ずに指が顔に直接あたりやすくなります。逆に多く出しても、泡立てる水の量が追いつかなければ、量のわりに泡は増えません。
量を守っているのに泡が立たないときは、量ではなく水の入れ方が原因のことが多いです。水は一度に入れず、少しずつ足しながら空気を含ませます。泡立てそのものについては洗顔料の泡の役割とは?と洗顔料の使用量、適量はどのくらい?で詳しく扱っています。
泡立てネットを使うと、量の感覚がそろいます
THE BUBBLE NET(公式サイト)の公式の使い方は、軽く濡らしたネットに洗顔料を適量取り、少しずつ水分を足しつつ空気を含ませるようにネットをもみながら泡を作り、弾力のあるキメ細かい泡ができたら完了、という手順です。
ネットを使うと、同じ量からいつも同じくらいの泡が作れます。手のひらだけで泡立てていると、その日の水の量や手の動かし方で泡の質が変わり、「今日は足りない気がする」と量を足してしまいがちです。量を安定させたいなら、道具側をそろえるほうが早い、ということになります。手とネットの違いは泡立てネットは、手で泡立てるのと何が違いますかにまとめています。
化粧水も乳液も10円玉大
THE REPAIR LOTION(公式サイト)は、10円玉大を手のひら全体に広げ、洗顔後に水分を拭き取った清潔な肌へ、ハンドプレスしながらやさしくなじませます。乾燥しやすい目元・口元や、ひげ剃りのダメージを受けやすいあご周りは重ねづけします。
THE EMULSION(公式サイト)も同じく10円玉大です。手のひらで温めるように全体に広げ、こすらないように顔全体へやさしくなじませます。目元・口元とあご周りを重ねづけするのも同じです。
たっぷりつけたほうがよい、ではないのですか
量を増やすことと、行き渡らせることは別です。
手のひらに大量に出すと、顔にのせる前に手のひらや指のあいだに広がってしまい、実際に顔まで運べる量が減ります。「手のひら全体に広げてから」と案内しているのは、まず手のひら側で薄く均一にしてから顔に移すためです。
足りないと感じるときは、全体の量を増やすのではなく、乾きが気になる場所だけ重ねづけします。重ねづけの対象として挙げているのは、目元・口元と、ひげ剃りのダメージを受けやすいあご周りです。全体を増やすより、この2か所を足すほうが変化を感じやすくなります。
つけ方そのものについては化粧水は手とコットン、どちらでつける?と化粧水がなかなか肌になじまない…原因と正しいつけ方も参考になります。
日焼け止めはパール1個分
THE SUNSCREEN(公式サイト)は、キャップを開ける前にカタカタと音がするまで5〜10回ほど容器を振り、パール1個分を手に取って、スキンケアをしたあとの肌にのせ、顔や首元などになじませます。
ここではっきり案内しているのは、少量を薄く伸ばすとムラになりやすいので、顔全体にムラなく塗れる量を使う、という点です。日焼け止めは、ほかのアイテムと違って「足りない状態で伸ばす」がいちばん起こりやすいアイテムです。伸びがよいと感じても、量を減らす方向には寄せません。
容器を振る工程も飛ばさないようにします。中身が分離したまま出すと、その日の1回分の中身が偏ります。
シェービングフォームは「肌の色が見えないくらい」
THE SHAVING FOAM だけは、目安が量ではなく厚みで示されています。缶をよく振ってから適量を出し、洗顔後に水分を拭き取った肌へ、肌の色が見えないくらいの厚みで塗り広げます。
「10円玉大」ではないのには理由があります。剃る範囲は人によって違い、口まわりだけの方もいれば、頬から首まで剃る方もいます。面積が変わる以上、出す量ではなく、塗り終わった状態で判断するほうが確実です。塗ってみて地肌が透けて見えるなら、その部分だけ足します。
量を守っているのに、1本が早くなくなります
出出す量が合っていても、使い切るまでの期間は変わることがあります。見るところは3つです。
- 1日に何回使っているか(朝と夜の2回か、汗をかいた日に足しているか)
- 重ねづけの範囲が広がっていないか(目元・口元とあご周りを超えて全体に足していないか)
- 泡立てや広げ方の途中で、手のひらや洗面台に落としていないか
とくに3つめは見落としがちです。手のひらに出したあと顔まで運ぶ距離が長いと、そのあいだに落ちます。鏡の前に立ってから出すようにするだけでも変わります。
逆に、量を減らして長く使おうとすると、洗顔料なら泡が足りずに指が肌に直接あたり、日焼け止めならムラが出ます。使う量は動かさず、使い方の無駄を減らすほうが結果的に長持ちします。
量が合っているかを、どう確かめますか
数字を守ったうえで、次の3点を目安にします。
- 洗顔料は、顔にのせた泡が指の圧で潰れず、手と肌のあいだに残っているか
- 化粧水と乳液は、なじませ終わったときに手のひらにほとんど残っていないか
- 日焼け止めは、顔全体に色ムラなく伸びているか
手のひらに残る量が多いなら、出す量ではなく広げ方を見直します。逆に、顔の半分でなくなってしまうなら、量が足りていません。
まとめ
数字を覚えてしまえば、その日の気分で増減させる必要はありません。乾きが気になる日は、全体量ではなく重ねづけで調整する。そう決めておくと、1本を使い切るまでの期間も安定します。
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