朝は「洗う・整える・備える」、夜は「落とす・整える」。使うアイテムは洗顔料・化粧水・乳液でほぼ同じで、順番も大きくは変わりません。違うのは、朝だけ最後に日焼け止めを足すことと、夜は落とす工程を丁寧にすること。この2点だけです。
朝と夜で、何が違うのですか
いちばん大きな違いは、肌についているものの量と種類です。
夜の肌には、日中に出た皮脂と汗、空気中のほこり、日焼け止めが重なっています。落とすべきものがはっきりしているので、夜は「落としてから足す」流れになります。
一方、朝の肌についているのは、寝ているあいだに出た皮脂と汗、そして前夜のスキンケアの残りです。夜ほど多くはありませんが、ゼロでもありません。そのうえで、これから外に出て紫外線や乾いた空気にさらされます。だから朝は「軽く整えてから、日中に備える」流れになります。
この違いが、そのまま朝だけ日焼け止めを足す理由です。
朝の順番
- 洗顔料で洗う、またはぬるま湯だけですすぐ
- タオルで水分を押さえるように拭き取る
- 化粧水をつける
- 乳液をつける
- 日焼け止めをつける
THE FACE WASH は、10円玉大をぬらした泡立てネットに取り、ぬるま湯を少しずつ加えながら空気を含ませて泡立て、ぬらした顔に泡をたっぷりのせて転がすように洗い、すすぎ残しがないようぬるま湯で入念に流す、と案内しています。洗い方そのものは、朝も夜も変わりません。
化粧水と乳液は、どちらも10円玉大が目安です。THE REPAIR LOTION は10円玉大を手のひら全体に広げ、洗顔後に水分を拭き取った清潔な肌へハンドプレス(手のひらで軽く押さえてなじませること)します。THE EMULSION も10円玉大を手のひらで温めるように広げ、こすらずに顔全体へなじませます。乾燥しやすい目元・口元と、ひげ剃りの負担がかかりやすいあご周りは、どちらも重ねづけすると案内されています。
日焼け止めは、スキンケアが終わったあとの最後です。THE SUNSCREEN は、キャップを開ける前にカタカタと音がするまで5〜10回ほど容器を振り、パール1個分を手に取って、スキンケア後の肌にのせて顔や首元になじませます。薄く伸ばしすぎるとムラになりやすいので、顔全体に行き渡る量を使います。
夜の順番
- 洗顔料で洗う
- タオルで水分を押さえるように拭き取る
- 化粧水、そのあと乳液をつける
夜に丁寧にしたいのは、すすぎです。生え際、こめかみ、小鼻のわき、フェイスラインは泡が残りやすい場所です。洗い終わったと思ってから、もう一度そのあたりだけぬるま湯を当てます。すすぎ残しは、そのあとの化粧水や乳液のなじみ方にも影響します。
日焼け止めを使った日は、その日のうちに落とします。THE SUNSCREEN は専用のクレンジングを使わず
石けんで落とせる設計なので、いつもの洗顔料での洗顔で完結します。
ひげ剃りは、どこに入れますか
ひげを剃る日は、洗顔のあと、化粧水の前に入れます。
洗ってからのほうが、皮脂やほこりが残っていない状態で刃を当てられます。剃ったあとはそのまま化粧水と乳液に進めるので、流れとしても自然です。
THE SHAVING FOAM は、缶をよく振ってから適量を出し、洗顔後に水分を拭き取った肌へ、肌の色が見えないくらいの厚みで塗り広げてから普段どおりに剃る、と案内しています。泡をのせて10〜15分ほどおいてから剃ると、炭酸※パックとしての使い方も兼ねられます。剃ったあとは洗顔料を使わず、水かぬるま湯で洗い流します。
※炭酸=二酸化炭素(噴射剤)
ここで洗顔料をもう一度使わないのは、直前に洗顔を済ませているからです。剃った直後の肌に、洗浄を重ねる必要はありません。流したら、いつもどおり化粧水と乳液に進みます。
ひげ剃り後のあご周りは、化粧水と乳液を重ねづけする場所として案内されています。剃った日はここだけもう一度足す、と決めておくと迷いません。
洗ったあとの拭き取り
洗顔のあとは、タオルでこすらないようにします。タオルを肌に当てて、軽く押さえるように水気を取ります。
見落とされやすいのですが、これは洗顔と保湿のあいだにある唯一の工程です。THE REPAIR LOTION も THE EMULSION も、使い方は「洗顔後、水分を拭き取った清潔な肌に」から始まります。ぬれたままつけると、手のひらの上で水と混ざって薄まり、狙った量が肌に行き渡りません。
拭き取ったら、間を置かずにつけます。顔を拭いてから着替えて、歯を磨いて、それから化粧水、という流れだと、そのあいだに乾きを感じやすくなります。「洗う→拭く→つける」をひと続きにしてしまうのが、いちばん簡単です。
朝の洗顔は、洗顔料まで使ったほうがよいのですか
肌の状態で選んでかまいません。
寝ているあいだも皮脂と汗は出ているので、ぬるま湯だけでは物足りないと感じる方もいます。起きたときに額や鼻がぬるっとする、枕に脂じみがつく、という感覚があるなら、朝も洗顔料を使うほうが気持ちよく一日を始められます。
逆に、冬場に洗顔後のつっぱりを強く感じる方は、朝はぬるま湯だけにして、夜だけ洗顔料を使う組み立てもできます。
順番を入れ替えてもよいのですか
化粧水と乳液の順番は、入れ替えないほうが扱いやすくなります。
化粧水は水分が主体で、乳液は油分を含みます。油分を先にのせると、あとから水分の多いものをのせても表面をすべってムラになりやすくなります。水っぽいものが先、油っぽいものがあと。こう覚えておくと、アイテムが増えても迷いません。
日焼け止めが最後になるのも、同じ理由です。乳液より先に日焼け止めをのせると、あとから乳液を重ねたときによれてしまい、塗り直しになります。
朝が忙しくて続きません
削る順番を先に決めておくと続きます。
- いちばん残したいのは、洗ったあとにうるおいを補うこと
- 次に残したいのは、外に出る日の日焼け止め
- 時間がない朝は、洗顔料をぬるま湯だけのすすぎに置き換える
洗いっぱなしで何もつけずに出かける日が続くと、つっぱりを感じやすくなります。工程を減らすときは洗う側から減らして、うるおいを補う側を残すと、朝の負担を軽くしたまま続けられます。
季節で変えたほうがよいですか
順番は通年で同じにして、量と重ねづけの範囲だけを動かすと管理が楽になります。
空気が乾く時期は、乳液を重ねづけする範囲を広げます。汗ばむ時期は、化粧水も乳液も目安量のままにして、重ねづけを目元・口元とあご周りだけに絞ると、べたつきを感じにくくなります。
今日から整えるなら
朝は「洗う・整える・備える」、夜は「落とす・整える」。この2つの型さえ持っておけば、手元のアイテムがどれでも組み立てられます。量は増やさず、目安どおりに使うところから始めてみてください。
商品ページ
- THE FACE WASH(公式サイト)
- THE REPAIR LOTION(公式サイト)
- THE EMULSION(公式サイト)
- THE SUNSCREEN(公式サイト)
- THE SHAVING FOAM(公式サイト)


